July 2020

本日はコロナ禍の南米で話題になった、可愛くて心温まるワンちゃんの動画を2つご紹介したいと思います✨ ① ブラジル 宅配をする飼い主に同行する”宅配犬” コロナ禍、需要が増えたのは宅配サービスではないでしょうか。そんな中、注目を浴びている一人の宅配屋さんがいます。その理由は同行する愛犬のフビーちゃん。フビーちゃんは飼い主のミゲルさんの宅配に同行するだけでなく、飼い主と同じようにヘルメットを被り、リュックを背負っていて、めちゃくちゃ気合が入っている”宅配犬”なのです😆あまりの可愛さに、宅配を頼んだお客さんにも大人気!みんなの癒しとなっています💕 フビーちゃんはもともと野良犬だったこともあり、飼い主は野良犬を見かけると心が痛みます。そのため、いつも犬の餌を持ち歩いており、配達の合間に野良犬を見かけると、餌をあげているそうです!フビーちゃんも可愛いですが、ミゲルさんの行動も素敵です✨ 地元メディアにも取材されていたので、興味がある方は下記のリンクよりご覧ください: https://recordtv.r7.com/balanco-geral/videos/motoboy-e-cachorrinha-encantam-com-doacoes-a-caes-abandonados-em-sp-23072020 ② エクアドル 犬と一緒におつかいに出かける少年の微笑ましい行動 まず、下記の映像をご覧ください👀 https://www.facebook.com/100002658105404/videos/3162127907219115/ エクアドル、San Bartolomé Pinlloに住むアントニー君は、自転車で犬とおつかいにいく準備をしているところ、隣人に撮影されました。コロナ対策で欠かせないのは手洗い、ソーシャルディスタンスに並び、マスクの着用です。アントニー君は犬を自転車に乗せた後、マスクをつけてあげます。自分もマスクを着用したかと思うと、ちゃんと愛犬のマスクついているか再確認。アントニー君の愛犬に対する思いやりが可愛らしく、微笑ましく、SNSで世界中にシェアされました。地元メディアの取材によれば、いつも愛犬を自転車に乗せておでかけをするそうです。どこへ行くときも、必ずマスクをつけているそうです😳アントニー君、エライ! ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月31日現在) 感染者:2,625,612人 死亡者:91,607人 #新型コロナウイルス #コロナ対策 #外出自粛 #犬 #宅配 #南米 #ブラジル #エクアドル #ほっこり動画 #癒し動画 参考リンク https://www.elconfidencial.com/alma-corazon-vida/2020-07-27/video-nino-pone-mascarilla-perro-paseo-bicicleta_2697159/ https://www.amomeupet.org/noticias/2646/motoboy-que-realiza-entregas-acompanhado-da-sua-cadela-carrega-saquinhos-de-racao-para-distribuir-para-caes-de-rua ...

看護師のヴァンダ・オルテガさん(33)は、Witoto族出身です。毎朝6時に起床し、マスクや手袋、防護服の他、民族の象徴であるインコの羽飾りを頭につけて、出かけます。新型コロナウイルスがアマゾナス州マナウス市まで広がった時からヴァンダさんの日課は新型コロナウイルス症状に悩む先住民たち2500人のケアすることです。ヴァンダさんは市の郊外にある先住民地区の唯一のボランティア看護師です。 新型コロナウイルスは医療が行き届かない先住民たちにとって大きな悲劇になると、職業柄もありヴァンダさんは覚悟していました。最初は感染予防を呼びかけるビデオ制作やマスク作りなどしていました。感染が拡大するにつれ、ケアを必要とする人々も多くなっていき、また食料不足も深刻化してきたので、週末は食料支援活動にも力を入れました。 そして4月半ばヴァンダさんは初めて重症患者と直面します。しかし救急車をお願いした時、「先住民だから搬送できない」と思いがけない返事をもらいます。ブラジル政府の法律では先住民の医療は先住民特別医療局(SESAI)が行うようになっているからです。 ヴァンダさんは「息苦しさと痛みを訴える患者さんを前にして、死を待つなどということはできませんでした」とその時のことを語っています。周りの反対を押し切り、自力で市の救急病院まで運びました。その後、この患者さんは2日間の入院で無事家に戻ることができました。しかしこれをきっかけにヴァンダさんは戦わなければと決意したそうです。 5月上旬ブラジル厚生相のマナウス市訪問が決まると、ヴァンダさんは顔をペイントし、簡単なプレートを作り、友達2人の女性を説得して、大臣と直談判しようと決意します。「これしか道がないと思ったのです」とヴァンダさんは語ります。 大臣一行のスケジュールはいそがしく、一日中大臣訪問先を追いかけた結果、ヴァンダさんはやっと、先住民治療特別補佐官と直接話すことができました。ヴァンダさんの真剣に訴えるその姿は、大臣らに同行するジャーナリストたちの目にとまり、たちまち世界で話題になり、初めて先住民治療の問題が知られるようになりました。 ヴァンダさんのこの時の行動は5月半ばから徐々に実りはじめます。マナウス先住民地区には新型コロナウイルス治療車両が設置され、お医者さんも来てくれるようになります。さらにマナウス市内に先住民専門治療の仮設病棟も作られました。「私たちの世代は常に生き延びる戦いをしてきました。ウイルスもその一つです。一つでも命を救うことは、代々伝わる土地、森林、伝統を次の世代へ引き継ぐことに繋がるのです。」と今でも休まずケアを続けているヴァンダさんは語ります。先住民たちにとって新たな希望の星になったと言われています。 ヴァンダさん!私たちも応援しています💪✨ ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月29日現在) 感染者:2,498,668人 死亡者:88,792人 #新型コロナウイルス #感染拡大 #先住民 #ボランティア #COVID-19 #南米 #ブラジル #マナウス 参考リンク: https://amazoniareal.com.br/coronavirus-como-um-protesto-de-tres-mulheres-indigenas-mudou-o-atendimento-de-saude-no-parque-das-tribos/?fbclid=IwAR1DB1BajrUlfhrrV0pV7nHuAzGDV1W-Ig0vV3w9gUzq-i668iTrTXjA2ZE https://www.nationalgeographicbrasil.com/cultura/2020/05/enfermeira-indigena-comunidade-multietnica-periferia-manaus-covid-19-pandemia https://g1.globo.com/bemestar/coronavirus/noticia/2020/05/11/enfermeira-indigena-da-amazonia-ajuda-na-luta-contra-coronavirus-nas-horas-vagas-fotos.ghtml https://elle.com.br/sociedade/a-comunidade-indigena-vai-a-luta-contra-o-coronavirus/particle-8 https://www.instagram.com/vanda_ortega/ ...

ボリビアのアンデス山脈、標高3.600メートルに位置しているアイキレ市の人口は約24,000人。郊外で生活している約8,000人は主にケチュア族です。人口およそ11,000,000人のボリビアでは、新型コロナウイルス感染者は19,000人、死亡者は632人となっており、2ヶ月前から学校での授業を中止し、オンラインで行われています。 そんな中、アイキレ市のウィルフレド・ネグレテ先生(35)の生徒19人のうち、13人はネットが繋がらない奥地に住んでいます。生徒たちのことを心配したウィルフレドさんは、自転車にホワイトボードを乗せて、週3回それぞれの家まで教えにいっています。生徒の家へ行かない日は自宅で教えています。 AFP通信がウィルフレドさんを取材し、とっても美しい映像を制作したので、ぜひ下記のリンクよりご覧ください✨ http://www.lanacion.cl/video-profesor-boliviano-recorre-kilometros-en-bicicleta-para-hacer-clases-a-ninos-en-cuarentena/ テロップとインタビューの訳: (ボリビア、アイキレ市)“このボリビア人の先生にはミッションがあります” “週3回、自転車に乗って、ボリビアの真ん中にある農村地帯に住む生徒たちの家を周ります” “コロナで授業が中止されたため、教え続けられる方法を考えました” (ヴィルフレド・ネグレテ、ボリビア人の先生) 「アイキレ周辺に住む家庭は貧しいです」 「インターネットにアクセスできなかったり、ワッツアップがある携帯電話も持っていません」 「もし子供がインターネットにアクセスできたとしても、親たちは宿題を説明することができません」 “先生は生徒たちの家を訪れる以外にも、自宅で授業を行なっています” (ウバルディナ・ポルティジョさん、生徒の母親) 「(先生が来てくれるまで)2ヶ月間も勉強できていませんでした」 「今少しずつ習ったことを思い出しています」 “ボリビアでは19,000人以上が感染しており、約600人が亡くなりました” “この先生のおかげで、生徒たちは外出自粛期間中、(学習に)遅れが出てしまうことはないでしょう” ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月27日現在) 感染者:2,423,798人 死亡者:87,131人 #新型コロナウイルス #コロナ対策 #外出自粛 #先生 #自転車 #南米 #ボリビア #アイキレ市参考リンクhttps://www.paginasiete.bo/sociedad/2020/6/16/un-profesor-recorre-el-campo-en-bicicleta-para-ensenar-en-cuarentena-258537.htmlhttps://www.elcomercio.com/actualidad/profesor-bolivia-campo-bicicleta-cuarentena.html ...

コロナ禍、不要不急の外出を控え、三密を避け、ソーシャルディスタンスを保つように推薦されていることから、博物館や美術館、ギャラリーに行けず、そうした場が恋しい人も多いのではないでしょうか。ブラジルサンパウロでは、先週17日より”DriveThru.Art”という展覧会が始まりました。その名の通り、ドライブスルーの展覧会です!8000㎡の倉庫が会場となっており、ブラジル人現代美術家18名の作品が展示されています✨作品は写真や映像、絵画、デジタルアートなど。いずれも車から見ることが前提で、車と作品の距離は約16m。そのため作品はどれも高さ約10mと巨大です👀 通常であれば作品の情報や解説は、作品とセットで展示されることが多いですが、今回は携帯電話でQRコードを読み込むと作品の情報にアクセスできます。また携帯電話で音声ガイドを聞きながら、作品鑑賞できるようになっています。ルートに従って鑑賞するため、各作品の鑑賞時間は2分と定められています! 展覧会は予約制となっていて、会場に入れる車の数も最大20台に制限されています。車から出ないとはいえ、安全のため入場時には体温を測ります。車を持っていない人も、展覧会側が用意している、コロナ対策に細心の注意を払ったドライバー付きの車で鑑賞することができます。ドライバーは頭から爪先まで防護服を着用しており、お客さんが変わるごとに、車内を消毒します。少し異様な光景です…! キュレーターのルイス・マルフ氏は、コロナでギャラリーや美術館が閉まっていて、アートを取り戻したいという気持ちから、ドライブスルーの美術展を発案したと言います。「(ギャラリーや美術館に)気軽に行けた時はそんなに重きを置かなかったのかもしれないけど、今はすべて閉まっているでしょ?全部閉まっていて、私たちは(そういう場が)恋しいって気付いたと思う」巨大なスクリーンに映し出された作品、携帯電話を活用しながら鑑賞、通常であれば自分のテンポで作品を鑑賞できるところ時間制限付き、完全防備のドライバー付きの車…これがニューノーマル時代の展覧会なのかもしれません。外出自粛中の気分転換になるだけでなく、新しい体験になって面白そうです😆 展覧会の様子は公式インスタグラムで公開されています。ぜひ興味のある方はチェックしてみてください🎵 https://www.instagram.com/drivethru.art/ ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月24日現在) 感染者:2,303,661人 死亡者:84,440人 #新型コロナウイルス #コロナ対策 #外出自粛 #ドライブスルー #展覧会 #ニューノーマル #南米 #ブラジル #drivethruart 参考リンク https://casavogue.globo.com/MostrasExpos/Arte/noticia/2020/07/sao-paulo-tem-exposicao-de-arte-com-drive-thru-em-galpao-de-8-000-m.html https://g1.globo.com/jornal-da-globo/noticia/2020/07/17/sao-paulo-tem-primeira-exposicao-de-arte-em-estilo-drive-thru.ghtml ...

窮境は尊いチャンスだと言います。新型コロナの影響で経済が悪化している中、たくさんの人たちがこれを実行し、頑張っています💪そして中には小さな出来事ながら多くの感動を呼び、人々を励ますエピソードがあります。 ブラジル、セルジッペ州Itabaianinha市在住のルアナ・デ・ジェスさん(33)のエピソードはその一つです。幼い子供が2人いるシングルマザーで、外出自粛が始まった際、失業中でした。しかし、ルアナさんのこの時の行動が、他の人たちと異なりました。 ブラジル政府は3月下旬より3ヶ月間給付金を支給すると決定。ルアナさんはそれを聞いた時、「これこそチャンス!」と心の中で叫びました。月一回の給付額は国が定めている最低賃金より少し多めの1200レアル(約240ドル)でした。ルアナさんは3ヶ月間、給付金の一部を生活費に充て、残りは全て貯金しました。給付金を生かして、今後の生計を立てようと決めたのでした。 努力が実り、ルアナさんは晴れてこの7月鶏をまるごと販売する小さな店をオープンしました。借家でしたが、前払いで値段を交渉し、テーブルと計算機のみ購入。デリバリーを行い、集客用にインスタグラムを作り、プロモーションのクーポンも配りました。宣伝カーを雇うお金がないので、鶏と引き換えに、町のブロガーたちに宣伝してもらうという交渉に成功します。そして1週間1日も休む事なく頑張ったかいがあって、売れ行きは上々となりました。 実際どれもあっと驚くような新しいアイデアではありません。しかしルアナさんの試みは地方の小さな新聞に掲載され、あっという間にシェアされ、「勇気をもらえたわ。ありがとう。」「あなたをみんな見習うべきだわ」「すばらしい起業家精神だ。」という反響を呼びました。 「よい起業家というのは、ほんのちょっとしたお金のやりくりで、些細なところから大きくなれると信じています。店が成長したら他の人たちにも職を与える手助けができます。この町の人たちはとても必要としています。」とルアナさんは語ります。 ルアナさんにとって人生の新たな門出となっただけでなく、きっとこのストーリーを読んだ多くの人たちも「では私も」と勇気づけられたことでしょう。 ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月22日現在)感染者:2,178,159人死亡者:81,828人 #新型コロナウイルス #コロナ #失業中 #新事業 #起業 #起業家精神 #経済悪化 #南米 #ブラジル 参考リンク: https://www.sosergipe.com.br/e-agora-diz-empreendedora-que-usou-o-auxilio-emergencial-para-abrir-um-negocio-em-itabaianinha/ https://www.instagram.com/frigorifico_conveniencia/ ...

リオ・デ・ジャネイロ市立学校フレイ・ヴィセンテ・ド・サウバドルが閉鎖してからちょうど4ヶ月経った時のことでした。マウラ・シルバさん(47)は、毎朝生徒57人を一人一人抱きしめ、暖かく出迎えていました。しかし新型コロナウイルスの影響で、3月から電話でしか連絡が取れず、マウラ先生は寂しくて、ついに我慢できなくなりました。 「生徒たちととても強いつながりがあります。中には5年も一緒にいる子がいます」と言います。マウラ先生は何とか安全に会える方法を考えました。 マウラ先生の解決策はハグキット❣️キットの内容は、使い捨ての雨がっぱと手袋、カラフルな手作り布マスク(先生のお手製)、お菓子袋。これを人数分作りました。 生徒たちの住所を調べ、親たちと交渉の末、7月11日と12日の週末に合計43人と久しぶりに会うことになりました!子どもたちには内緒です☺️  当日、サウンドカーを雇い、子どもたちのお馴染みの音楽を流して、子供たちも大盛り上がり✨マウラ先生は企画に夢中で携帯電話を家に忘れてしまったくらい。そのため先生自身は写真を撮れませんでしたが、幸い親たちがしっかり記録してくれました!さらにMSNに掲載されたことで、全国的に話題になりました🤗 生徒のうち、14人は出かけていたのか、今回は連絡がつかなかったので、マウラ先生は第二弾を行うつもりだそうです! ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月20日現在)感染者:2,102,559人死亡者:79,590人 #新型コロナウイルス #外出自粛 #南米 #ブラジル #先生 #リオデジャネイロ#市立学校 #ハグ #愛情 #熱意 参考リンク https://br.noticias.yahoo.com/com-kits-m%C3%A1scara-e-capa-073000590.html https://prefeitura.rio/educacao/professora-do-municipio-cria-kit-abraco-para-matar-saudades-dos-alunos-durante-a-pandemia/ https://virtz.r7.com/rio-professora-cria-kit-abraco-para-encontrar-alunos-durante-pandemia-15072020 https://g1.globo.com/rj/rio-de-janeiro/noticia/2020/07/15/professora-cria-capa-do-carinho-para-visitar-e-abracar-alunos-em-suas-casas-no-rio.ghtml ...

セアラ州在住のシズヴァウ・サントスさん(31)は、マッチ箱サイズの小さなパソコンを開発しました。貧困層の若者や子供たちにとってパソコンが手の届きやすいものになるよう考えられており、たったの22レアル(約4.1ドル)という価格設定です! パソコンはHYTEC Oneという名前で、英語の”Hi technology(やあ、テクノロジー)”とかけているそうです😆オペレーションシステムはベーシックなもので、モニターや携帯電話などのスクリーンに繋いで使います。SDカードをパソコンのHDとして使用していますが、メインのメモリーはクラウドだそうです。こんなに小さな本体でも、Wi-Fiを受信することができ、Windows 98を通じて、インターネットサーフィンやワード、パワーポイント、エクセルなども使うことができます✨ シズヴァウさんは現在教師ですが、学生時代は教材を買うために空き缶収集をしたこともあります。「パソコンはとても高額です。手の届きにくいものだというのは昔から侘しく感じていました」といいます。自身の経験、そしてコロナの影響を受けている貧困層を見て、特に子供や若者の教育分野で役に立てればという思いから、開発を決めたそうです。 ちなみにシズヴァウさんは、2018年、低価格で持続可能な太陽光発電の研究のために、ハーバード大学に選ばれました。彼の太陽光発電の研究はすでに今年1月よりモザンビークの集落で採用されています。HYTEC Oneの開発にも、ハーバード大学での学びが生かされているそうです。 HYTEC Oneを発表してすぐ、ドバイの企業から、アフリカ大陸で普及させるために投資したいという話があったそうです。しかしシズヴァウさんは、地元であるブラジル北東部、セアラ州で普及させて、若者や子供たちに貢献したいという思いがあります。もしブラジル国内でのプロジェクトパートナーが見つからない場合は、国外も視野に入れるけれども、まずは国内を優先したいそうです。 シズヴァウさんの熱意がブラジル国内の企業や団体に伝わりますように🙏✨ ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月17日現在)感染者:2,021,834人死亡者:76,997人 #新型コロナウイルス #外出自粛 #南米 #ブラジル #開発 #パソコン #HYTECOne #ハーバード大学 参考リンク https://g1.globo.com/ce/ceara/noticia/2020/07/01/professor-radicado-no-ceara-cria-computador-de-r-22-para-ajudar-criancas-nos-estudos-durante-pandemia.ghtml https://g1.globo.com/ce/ceara/noticia/2018/09/27/ex-catador-de-lata-e-selecionado-para-ter-aulas-de-harvard.ghtml ...

人は誰でも思い出に残る歌があります。こうした考えから、リオ市内の老人ホームや介護施設を対象に「音楽リクエストにお答します!」というプロジェクトが3月下旬にスタートしました。新型コロナ感染拡大で外部と遮断された生活を送っているお年寄りたちが少しでも心温まる一時を過ごせるようにと始まりました😊😆 歌うのは同じように外出自粛中の歌手たちで、ホームに入っているおじいちゃん、おばあちゃんがリクエストすれば、リクエスト曲を歌ったビデオが届くというものです。レデントール介護施設にいるニウダさんもその一人。リクエスト曲は、ロベルト・カルロスのComo é grande o meu amor por você (1967)。「この歌が大好きなの。まるで側で歌ってくれているようだわ。私だけのためにこんな風に心を込めて歌ってもらえるなんて。嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。」と語ります。また同施設のレジーナさんのリクエストは1916年に作曲され、今でも有名なピシンギーニャのCarinhoso。「主人がね、よく歌ってくれていたの」と微笑みながらコメントしています💖😙 https://www.instagram.com/p/CBv-9VHJFke/ 発案者は音楽プロデユーサーのJules Vandystadtさん(30歳)。「リクエストされる曲はその人の記憶にある、その人の人生そのものなのです。」と説明しています。普段はNGO団体Cantareirosを率いて、病院や孤児院など訪れて歌っています。コロナの感染拡大で、特に外部とは閉ざされてしまった老人ホームや介護施設のお年寄りたちを案じて、プロジェクトを立ち上げました。なんと2週間で1700件のリクエストを受けました!ボランテイアとして参加している歌手たちにとっても、心に残るプロジェクトとして好評です。ミュージカル歌手のAnalu Pimentaさんは「私たちはもう100日以上仕事がストップしています。久しぶりに誰かのために歌うのはとても心が和みました」と言います。昔懐かしの曲が多いところもまたほほえましい、そんなプロジェクトです。ぜひプロジェクトをチェックしてみてください🎶❣🥰 プロジェクトのインスタグラム https://www.instagram.com/mepedequeeucanto/ ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月15日現在) 感染者:1,926,824,00人 死亡者:74,133人 #新型コロナ拡大 #老人ホーム #介護施設 #外出自粛 #南米 #ブラジル #リオデジャネイロ #歌手 #音楽 #リクエスト 参考リンク https://oglobo.globo.com/rio/bairros/o-bem-vence-distancia-pandemia-inspira-novas-formas-de-voluntariado-1-24524593 ...

2014/2015年のNBAチャンピオン、レアンドリーニョ選手(37)は、3月中旬に新型コロナウイルスに感染しました。重い症状を感じたのは3月17日のことで、ミナスのメンバーとして対コリンチャンス戦でプレーした3日後でした。 本人は死を感じたそうで「生まれてこんな苦しい夜を過ごしたのが初めてだ」と言います。高熱で、鼻はつまり、背中が痛くて眠れなかったそうです。陽性と判明してすぐ、外出自粛以来初めて妊娠している妻と離れました。妻のタリタさんも感染している恐れがあったので、出産を予定日より4日早め、レアンドリーニョは携帯電話を通じて出産に立ち会いました。 無事、娘のイザベラちゃんは健康に生まれました! 新型コロナウイルスから回復したレアンドリーニョは、体調を整えるために自宅の周辺を自転車で走るようになりました。すると、道中でコロナの影響で食べるものがなくて困っている人たちに出会います。フルミネンセのフレッジがチャリティーサイクリングを行ったことを思い出し、自身も自転車で走りながら、食料品を寄付しようと考えました。そして7月3日より3日間、サイクリングの様子を毎日SNSで生配信し、食料品20,000kg(約100,000レアル=約20,000ドル分)を寄付するためのプロジェクトを始めました。 チャリティーサイクリングの目的地は、今住んでいるジュンディアイ市から274Km離れているアパレシーダ教会。アパレシーダ教会では妻と生まれたばかりの娘とともに司祭の祝福を受け、娘が無事に生まれたことを感謝する目的もあります。 サイクリング2日目、フレッジから応援メッセージが届きました。 「レアンドリーニョ、元気?パンデミックの影響を受けてしまった人々をサポートする取り組み、素晴らしいと思います。その気持ちを伝えるためにこのビデオを送ります。パンデミックが1日も早く収束するよう祈っています。」 https://www.instagram.com/p/CCNy5I2lhxT/ 7月5日にアパレシーダ教会に着き、妻たちと合流し、司祭の祝福を受けました。 サイクリング終了時点で、4.200レアル(約840ドル)集めることができました。目標を達成するために、バスケのブラジル代表ユニフォーム、サイクリング選手エンリッケ・アヴァンシニのジャージとシマノの部品などをオークションに出しています。まだサイト上でオークションと募金は行われており、現時点(7月13日)で集まった金額は14,644レアル(約2928ドル)となっています。 https://www.kickante.com.br/campanhas/pedala-leandrinho-ajudar-educar-agradecer ※レアンドリーニョ選手について Leandro Mateus Barbosa(レアンドロ・マテウス・バルボザ)選手は、1999年よりバスケットボールを始め、2003年にアメリカのPhoenix Sunsに入団。その後アメリカ、カナダ、ブラジルへ行ったり来たりしました。2014年にゴールデンステート・ウォリアーズと契約を結び、同じ年にチャンピオンに輝きました。2018年からブラジルで活躍しています。ポジションはポイントガード、シューティングガード。 参考リンク: https://globoesporte.globo.com/olimpiadas/coronavirus/noticia/leandrinho-revela-drama-ao-ser-infectado-pelo-coronavirus-senti-que-ia-morrer.ghtml https://globoesporte.globo.com/basquete/noticia/leandrinho-ganha-mensagem-de-incentivo-de-fred-para-cumprir-2o-dia-de-travessia-no-interior-de-sp.ghtml https://globoesporte.globo.com/basquete/noticia/leandrinho-chega-a-aparecida-e-encerra-jornada-de-bike-pelo-interior-de-sp-com-muita-fe-concluimos.ghtml https://bikeaospedacos.com.br/2020/07/03/leandrinho-e-avancini-fazem-leilao-para-arrecadar-cestas-basicas/ ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月13日現在) 感染者:1,867,841人 死亡者:72,234人 #新型コロナウイルス #コロナ対策 #レアンドリーニョ #南米 #ブラジル #バスケットボール #NBAチャンピオン #チャリティー ...

リオ州選手権が再開し、サンパウロ州選手権も7月22日より再開すると発表されました。一方、選手の検査結果が陽性だったというニュースもたびたび耳にします。 もちろん、公式戦ではコロナ対策として新たなルール(検査の実施、握手やペナント交換禁止など)が導入されていますが、どうしてもプレー中は選手同士の距離が近いため、不安は拭きれません。 そんな中、パラナ州クリチバ市のレンタルサッカーコートのスタッフが”ソーシャルディスタンスサッカー”なるものを考案しました。各チーム、キーパーを含めて6名。通常このコートではソサイチと呼ばれる7人制サッカーを行いますが、距離を保つために1人参加人数を減らしています。そして、コートを区切り、各プレイヤーは画像のように配置されます。 MF3名、FW2名、キーパーで構成されます。それぞれのエリアの間には”ニュートラルゾーン”が設けられ、距離を確保しています。 さらにMFはボールタッチ2回まで。FWは1回までなので、ボールを受け取ったら仲間にパスするか、シュートしなければいけません。ゴールが決まると、ゴールしたチームはポジションをローテーションします。 実際にプレーしてみた男性は「通常の対人プレーがあるサッカーよりも、技術力が問われる」と言います。 選手の動きが制限され、とてもシンプルに見えますが、瞬時の判断力、ボールコントロールなどサッカーのスキルの核になる所は、ちゃんと抑えています。さすがサッカー王国ブラジルで考案されただけあります😳⚽️🇧🇷 ソーシャルディスタンスサッカーは新種目として、コロナ収束後も定着するかもしれませんね! 実際にプレーしている様子は下記のリンクより見ることができます。 気になった方はぜひご覧ください👀 https://globoplay.globo.com/v/8599790/ ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月10日現在)感染者:1,768,970人死亡者:69,406人 #新型コロナウイルス #コロナ対策 #ソーシャルディスタンス #南米 #ブラジル #サッカー ...