August 2020

サンパウロ市在住のカタリナ・シャヴィエルちゃん(12歳)は、元気一杯の普通の中学2年生です。しかし外出自粛中に始めた数学の解説ビデオで今やライブ配信までするイケイケのYouTuberになりつつあります😆 「先生よりずーっと分かりやすく説明してくれるわ。」「数学が好きになった」という学生たちの声だけでなく、「自分のビデオ授業の説明が生徒たちに伝わらなくて困っていた時、カタリナちゃんのビデオを導入したところ、みんなすぐに理解してくれたわ。ありがとう!」という先生方からお礼のメッセージも届いています🥰🙌 きっかけは外出自粛でカタリナちゃんの学校がオンライン授業になった時でした。勉強が大好きで、得に数学は得意でした。しかし先生のオンライン授業を理解するのに四苦八苦。「もっと楽しく教えてくれるビデオだったらいいのに...

ゴミの収集を行いリサイクルに持っていくことで、政府から協力費として手当をもらっていた人たちが、全国に1,000,000人も存在しています。しかし新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で、ブラジル全国でリサイクルが中止になりました。その結果、大部分は手当を貰えておらず、収入源を失ってしまっています。 サンパウロ州カイエイラス市は南米で最も広いゴミ捨て場を経営しています。面積はなんと約3.500.000㎡!市の税収入の3分の1はゴミの管理です。カイエイラス市でリサイクルで生計を立てていた人たちは、生き残る方法を考え、CrieAção(クリエアソン)というプロジェクトを立ち上げました💪 このプロジェクトは、捨てられたパイプをリサイクルして、アルコールディスペンサーを製作し、少しずつ営業再開しているお店に販売するというものです。このアルコールディスペンサーは1つ170レアル(約34ドル)で販売しており、1ヶ月で15個作れば約1000レアルの収入が得られる計算です。市場で一般的に売られているものは200~700レアル(約40~140ドル)ということもあり、お店にとっても魅力的です。 このプロジェクトはとても評判が良く、周辺の2つの街(フランシスコ・モラト市、タボアオ・ダ・セーハ市)にも広がりました。 アルコールディスペンサーの作り方は、まずゴミ捨て場や企業を回って捨てられたパイプを集め、洗って殺菌します。そしてバネを加えて組み立てるというものです。 足で簡単に操作できるディスペンサーができあがり! 興味のある方は、ぜひ下記よりプロジェクトの説明ビデオをご覧ください! https://youtu.be/ZVvC1oyex8g 収入源を失った人たちの助けになるだけでなく、リサイクルに貢献し、レストランや商店が気軽にアルコールディスペンサーを取り入れられるようになる素敵なプロジェクトですね✨他の街にも広がると良いです☺️ ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(8月3日現在) 感染者:2,736,298人 死亡者:94,226人 #新型コロナウイルス #コロナ対策 #リサイクル #南米 #ブラジル #アルコールディスペンサー 参考リンク https://g1.globo.com/sp/sao-paulo/noticia/2020/07/23/catadores-transformam-material-reciclado-em-dispensador-de-alcool-em-busca-de-renda-na-pandemia.ghtml https://rcrambiental.com.br/midias/catadores-transformam-material-reciclado-em-dispensador-de-alcool-em-busca-de-renda-na-pandemia/ https://istoe.com.br/covid-19-faz-setor-de-reciclagem-parar-atividades-e-operacao-cai-abaixo-da-metade/ https://exame.com/pme/economia-circular-gera-oportunidade-de-renda-para-informais-na-pandemia/ ...