09 Sep 次世代の夢を育むグルメコーヒー豆
ブラジル、ミナス・ジェライス州のマッタ・デ・ミナス地域は64市で構成され、その山岳地帯で36,000人の小規模農家がコーヒーを生産しています。8月下旬、そうした農家の一人娘がコーヒー豆を触りながら真剣に語るビデオが関係者一同の感動を呼びました😭
「コーヒー豆の栽培はどんなに大変か知っていますか。みんなコーヒーを飲むのが大好き!でも栽培したいと思う人は減っています😕私は大きくなったらコーヒー生産者になりたいです。皆がおいしいと言ってくれるグルメコーヒー豆を作りたいんです。誰か栽培方法を教えてくれますか。」とその子は真剣なまなざしで聞いています。
女の子の名前はサラ・ファチマちゃん(7歳)。サラちゃんのお父さんは代々引き継がれた農園でコーヒーを栽培しています。グルメコーヒー豆ではありません。グルメ珈琲はもっとも完熟した実のみ一粒一粒選び抜きながら収穫するのが最大の特徴ですが、最上級の味、香り、気品に満ちたコーヒーは苗の段階から植える場所や乾燥技術など特殊な技術知識を必要とします。
サラちゃん一家のコーヒー農園では、新型コロナウイルスの感染が拡大しても予定通り4月に収穫開始。今年は外出自粛もあり、手伝い人も減らさなければならず、時間は倍かかりました。コーヒー豆の売れ行きも低迷しています。
ビデオがアップされてから一週間後、サラちゃんの農園にグルメコーヒー技術指導者のワンデルレイ・ミランダ農業技師が訪れました。サラちゃんの願いを聞き、無料で指導してくれることになりました。「グルメコーヒー豆の栽培は今日明日ではできませんが、将来確実に需要が増すと予想されています。サラちゃんのような子が代々続く農園を継ぎたいという夢は、ブラジル農業業界の希望ですね」と語ります。
ミランダ技師を動かしたように、サラちゃんの夢は新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいた他のコーヒー豆生産者たちも勇気づけました。そしてサラちゃん一家のコーヒー農園は、今大きく変わろうとしています。本格的にグルメコーヒー豆の栽培に乗り出し始めたのです👏😆
「私たちはまだどうやってグルメコーヒー豆を栽培するのか知りません。でも一生懸命頑張りたいと思います!娘の夢は私たちの夢でもあるのです。」とサラちゃんのご両親はコメントしています。新たな時代の幕開けはいつでも小さなことから始まると言います。今回は新型コロナウイルスという苦しい状況でも、7歳の少女のこのような一言が時代を変えていくではないでしょうか😄🙌
ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(9月9日現在)
感染者:4,162,073人
死亡者:127,464人
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参考リンク: https://www.cidadesdocafe.com/simoneisa-menina-de-sete-anos-inspira-pais-a-produzirem-cafe-de-qualidade/
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