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ブラジルでは主な大学入試は通常年末に実施されますが、新型コロナウィルスの影響で2020年の入試は年明けからスタート。オンライン受験など今までとは違う形の試験となりますが、今回特に注目されているのは受験生たちの志望学部です。医学部はもともと人気でしたが、生物医学や看護という、今まで人気ランキングのトップに入らなかった学部が人気上昇中。生物医学や看護を含む医学部の受験者数は、どの大学でも平均15%から20%上昇しています。 「多くの人たちが亡くなりました。私はどうやってワクチンを開発するのか興味を持ち始めました。」とアンナ・パウラ・フレイタスさん(18)は語ります。生物海洋学か獣医を考えていたアンナさんですが、急遽生物医学に変更。サンパウロ大学(USP)では今年の受験生の数は前回に比べて22.3%も上昇しました。 ブラジル私立大学協会のソロン・カウダス氏は「医療関係の学部が人気になるなんて初めてですね。私立大学の人気学部は従来経営学部や法学部でした。やはりパンデミックの影響でしょうね。」とコメントしています。同協会の調査では生物医学や理学療法学に関心を持っている受験生は36,1%、そのうち看護がもっとも人気あり、11,7%の受験生が志望しています。「看護師たちのお仕事はすばらしいと思いました。感染の不安はありますが、このような人たちと一緒に戦いたいと思いました。」と看護学を受験するナタリア・ソラノさん、22歳は語ります。 医学受験専門予備校を経営しているコスメ・クンニャ氏によると今年の申し込みはすでに30%アップ。クンニャ氏によれば「新型コロナウイルスのように過酷な状況に直面すると若者たちは即反応します。状況が変わってほしいという切実な望み、なにかしたいという思い、またはコロナ病棟で奮闘している医療従事者たちの姿に若者たちは感動したようです。」 2021年の幕開けは新型コロナウィルス第3波という異例な状況となり、多くの医療従事者たちとその家族が一層苦しい状況下で、患者をケアしながら新年を迎える形となりました。パンデミック初期には差別もされました。「健康は人々の人生で一番重要な要素です。医療関係の職業を選ぶことは一人の人間を助けるだけでなく、社会全体を支えることになると思います。」と語るのは外出自粛中、将来の職業を決めたまだ15歳のブルーノ・サントス君。苦しい中でもしっかりと将来を見据え、若者らしい勇気と正義感を持って、これから社会を変えていくのだと希望にあふれています。 最前線で戦っている医療従事者の方たちも勇気づけられたと思います。恐怖を乗り越え、新型コロナウイルスに立ち向かう若者たちへエールを送りましょう! ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(1月5日現在)感染者:7,753,752,00人死亡者:196,561人 #新型コロナウイルス #大学入学試験 #受験生 #入試 #医療従事者 #パンデミック #第三波 #南米 #ブラジル 参考リンク: https://saude.estadao.com.br/noticias/geral,destaque-a-hospitais-e-a-ciencia-amplia-busca-por-cursos-de-saude-na-pandemia,70003568606 https://vestibular.brasilescola.uol.com.br/noticias/interesse-em-cursos-da-area-da-saude-cresce-durante-a-pandemia-de-coronavirus/348544.html https://oglobo.globo.com/rio/ano-novo-so-comeca-depois-do-plantao-para-os-profissionais-de-saude-que-atuam-na-linha-de-frente-contra-covid-19-24819313 https://www.acritica.net/editorias/saude/alerta-constante-pode-causar-transtornos-a-profiss-08320dc0f6f79b1ab94/442680/ ...

コロナ禍で外出自粛や商店•レストランの営業制限が続く中、大活躍しているのがバイク便!日本でもおなじみのUber Eatsを初め、ブラジルにもいろいろな宅配アプリがありますが、バイーア州サルヴァドール市では、若者が立ち上げたデリバリーのスタートアップが注目されています。 貧富の差が激しいブラジルでは、ファヴェーラと呼ばれるスラム街やペリフェリーアと呼ばれる郊外の治安があまり良くない地区など、大手宅配アプリがサービスを行なっていないエリアが多くあります。そこにビジネスチャンスを見出したのが、バイーア州サルヴァドールに住むイアゴ•サントスさん(27)です。自身も宅配アプリが届かない地区に住んでいますが、必要としている人は多いと感じ、2018年に宅配サービスTrazfavelaを起業しました。新型コロナウイルス以前の2020年2月の宅配数はたった19件だったのが、コロナ禍の6ヶ月間で2000件の宅配をこなすまでになりました。今ではサービスを利用する店の数は80軒、配達人は100人にまで成長。Trazfavelaのおかげで、ファヴェーラやペリフェリーアの小さなお店でもデリバリー営業ができるようになりました。また、そういった地区の複雑な住所事情に精通した人材を雇うことで、ローカルの雇用にも貢献しています。 [youtube v="RhPimZ2hyXk" maxwidth="800px"] 9月には、Googleの黒人が起業したスタートアップへの投資プロジェクトBlack Founders Fundの投資先に選ばれました。現在Trazfavelaは既存のメッセージアプリWhatsappを使っていますが、次のステップとして独自アプリの開発に取りかかっています。ゆくゆくはサンパウロやリオにもサービスを展開して行きたいとのこと。ファヴェーラに住むブラジル人は1360万人、その購買力は1200億レアル(約240億ドル)とも言われます。発想の転換やクリエイティブ力が試されるコロナ禍、このニッチな市場にはまだまだビジネスチャンスが眠っているかもしれません。 ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(12月17日現在)感染者:7,111,527人死亡者:184,876人 #新型コロナウィルス #コロナ対策 #南米 #ブラジル #Coronavirus #COVID19 #delivery #motoboy #favela #periferia #trazfavela #salvador #デリバリー #スラム 参考リンクhttps://www.trazfavela.com.br/TrazFavela: Delivery para a periferia cresce 500% durante a pandemiahttps://revistapegn.globo.com/Banco-de-ideias/Aplicativos/noticia/2019/04/app-quer-conectar-empresas-motoboys-para-levar-delivery-periferia.html?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=post&fbclid=IwAR0WBuPTvwyZERklWDRSwYX0Hx_9Kw5AUPWQmZb73OGrn9Fazg9KXYrZXPwhttp://atarde.uol.com.br/muito/noticias/2144404-plataforma-baiana-trazfavela-realiza-servico-de-delivery-em-bairros-perifericos ...

真夏のリオデジャネイロにサンタクロースがやってきました。リオを代表する観光地ポン・ヂ・アスーカルに、トナカイが引っ張るソリで…ではなく、なんとロープウェイにぶら下がって登場! [youtube v="EsCPoRKq81M" maxwidth="800px"] コロナで制限が多い中でも、クリスマスらしいワクワク感を味わってもらおうと企画されました。 実はこのサンタさん、リオから1500km離れたリオグランデドスル州カネラ市からやってきました。カネラ市では、サンタが地上60mの教会の頂上からロープで降りるのが、30年以上に渡り市民に親しまれてきたクリスマスの慣しでした。しかし、今年は密を作らないように教会を降りるイベントは中止に。それでも、この大変な時だからこそ平和と希望のメッセージをブラジル中に届けようと、カネラ市役所がサンタを出張させました。 地上100mのロープウェイにぶら下がって登場したサンタさんは、マスクやソーシャルディスタンスを守りながら、2日間ポン・ヂ・アスーカルに滞在し子供たちを楽しませました。 ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(12月6日現在)感染者:6,602,942人死亡者:176,962人 #新型コロナウィルス #コロナ対策 #南米 #ブラジル #クリスマス #natal #サンタクロース #papainoel #novonormal #ニューノーマル #Coronavirus #COVID19 #pãodeaçucar 参考リンクhttps://www.cnnbrasil.com.br/nacional/2020/12/05/papai-noel-radical-recebe-visitantes-no-pao-de-acucarhttps://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Foglobo.globo.com%2Frio%2Fpapai-noel-radical-chega-de-rapel-ao-pao-de-acucar-pendurado-mais-de-100-metros-de-altura-24780302&psig=AOvVaw3l3p7ZpXBPCdyXUr82VjOI&ust=1607433461244000&source=images&cd=vfe&ved=0CAoQjhxqFwoTCNC6mrb6u-0CFQAAAAAdAAAAABAD ...

日本のカフェやレストラン、デパートなどでふと耳を澄ますと、結構な確率でボサノヴァが流れているので驚かされました。特にファンでなくとも、ボサノヴァを耳にする頻度はブラジルより日本の方が多いかもしれません。 ボサノヴァを代表する名曲の一つO Barquinho(オ•バルキーニョ/小舟)が、作曲されて60年を迎えました。O Barquinhoはホベルト•メネスカルと故ホナルド・ボスコリによって作られ、世界中の様々なアーティストによってポルトガル語、英語、フランス語、スペイン語、日本語で歌われ続けているボサノヴァのスタンダード。アレンジされ録音された数は、なんと3000以上に上るそうです。 ホベルト•メネスカル氏は、30回以上日本を訪れており「日本は第二の故郷」と言うほどの親日家。O Barquinho生誕60周年を記念して、伊藤ノリコさん、臼田道成さんら9人の日本人歌手が、メネスカル氏とバーチャルコラボしました。歌手、演奏者たちがそれぞれ自宅で録音したものをミックスさせた、コロナ禍ならではのスタイルです。12年前に弊社が番組撮影でご一緒したとき既に70歳を超えていましたが、83歳になった今も精力的に活動されていて嬉しい限りです。 [youtube v="6zun1ZNm4WE" maxwidth="800px"] 歌詞の通り、夏空の下、海に浮かぶボートに乗って穏やかな休日を過ごしているような、心地のいいリズムです。内容は、フェルナンダ・タカイさんが歌う日本語バージョンをご参考にしてください♪ [youtube v="1GaFsCPbOW4" maxwidth="800px"] 日本はコロナウイルスの第三波がきているようですが、お気に入りの音楽で心穏やかな週末を過ごしましょう! ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(11月27日現在)感染者:6,204,570人死亡者:171,497人 #新型コロナウィルス #ソーシャルディスタンス#ブラジル #Coronavirus #COVID19 #Bossanova #Robertomenescal #obarquinho #Riodejaneiro #ボサノバ #ボサノヴァ#AkikoMorishita #MichinariUsuda #NorikoIto #SachikoYoshino #Nina #YoshiroNakamura #TomokoNunokami #Saigenji #KumiHara #FernandaTakai 参考リンク https://cultura.estadao.com.br/noticias/musica,o-barquinho-60-anos-por-que-a-cancao-segue-encantando-geracoes,70003524027 ...

ソーシャルディスタンスを守りながら家族や親しい友だちと安全に楽しめる乗り物はボートだとされ、ブラジル国内の売上は30%上がりました。ボートショーは毎年サンパウロ市内の大型施設で車の展示会風に行われていましたが、今年はサンパウロ大学のボートコースに移り、11月19日~24日まで開かれています。家族と一緒にスタンドアップパドル、カヌー、ヨット、カヤックなどをしながら一日過ごせる形に変わりました。ただし、犬は立ち入り禁止。カピバラが昔から自由に生活している場所なので、犬は望ましくないとされました。 今年の目玉はアイルトン・セナが設計したA.S.Atlantaです。セナは1992年にボートを作り始め、1994年に完成、4月30日に自宅に運ばれました。その年の夏休みにテストする予定でしたが、翌日5月1日にセナはイタリアのイモラ•サーキットの事故で亡くなりました。その後ボートは数人の手に渡り、現在のオーナーはセナのファンで、大事にしているボートを今年展示することにしました。  もう一つの目玉は、ペレが1969年に1000回目のゴールを決めた記念に買ったボートです。ボートに娘の名前Kelly Cristina をつけました。50年も過ぎてもう使われていませんでしたが、コレクターが偶然発見し、リフォームして展示に出しました。 コロナ禍をうけ、ボートショーのHPを開くと全国スラム街団体CUFAへ寄付するように呼びかけられます:https://www.vakinha.com.br/vaquinha/sao-paulo-boat-show-e-cufa-juntos-em-uma-onda-solidaria 目標は50,000レアルでしたが、既に99,280レアル集まり、目標の倍ぐらいに上っています。CUFAは集めたお金で全国のスラム街に、食料品、衛生用品、学生にインターネットアクセスなどを届けています。ボートを買えるほど余裕がある人のアクセスが多いからなのでしょうか、もっともっと寄付が集まると良いですね。 ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(11月23日現在)感染者:6,071,584人死亡者:169,205人 #新型コロナウィルス #ソーシャルディスタンス#ブラジル #ボートショー #アイルトン・セナ #ペレ #サンパウロ #Coronavirus #COVID19 参考リンクhttps://saopauloboatshow.com.br/https://videos.band.uol.com.br/bandnewstv/16875809/inedito-sao-paulo-boat-show-sera-realizado-na-raia-olimpica-da-usp.htmlhttps://www.nautica.com.br/atalanta-a-lancha-que-ayrton-senna-projetou-construiu-nunca-navegou/ https://www.nautica.com.br/carbrasmar-xareu-22-pele/ ...

洗濯物ハンガーにマスクが2、3枚ぶら下がっている日常が定着しつつありますが、今までのように頻繁にマスクを洗わなくてもよくなる日が来るかもしれません。 州立カンピーナス大学の研究者が、新型コロナウイルスを99.99%除去できるスプレーを開発しました。布製マスクをこのスプレーでコーティングした場合、48時間に渡り付着したウイルスを破壊することが可能です。 スプレーはSprayCov(スプレーコビ)と名付けられました。スプレー物質が発するイオンがウイルス表面のタンパク質を分解することで、ウイルスを消滅させる仕組みです。 SprayCovには100年以上前から農業で殺菌剤として使用されている銅塩が使われています。また、スプレーの定着剤としては生分解性のポリマーが使われています。どちらも環境を配慮して研究者たちが選んだものです。コストパフォーマンスもよく、マスク一枚をコーティングする原価はたった0.02レアル(約0.4円)! 今後、医療現場で使われる個人用防護具やマスクへの利用が期待されます。商品化には企業や政府機関が興味を示しているようです。これ、かなりのヒット商品になる予感がします! ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(11月19日現在) 感染者:5,947,464人 死亡者:167,526人 #新型コロナウィルス #コロナ対策 #南米 #ブラジル #novonormal #ニューノーマル #Coronavirus #COVID19 #spraycov #unicamp #マスク 参考リンク https://www.inova.unicamp.br/noticias-inova/com-cobre-spray-desenvolvido-na-unicamp-neutraliza-o-novo-coronavirus-por-tres-dias/ ...

 チリのプエンテ・アルト市では、サンチアゴ市で使われていなかった観光バスを借りて、外出自粛期間を過ごしやすくしようと音楽とダンスを見せながら街を回っています。プロジェクトの名前はBus de la Esperanza(希望のバス)。長い間閉じこもっていた人たちに音楽、文化、ダンスなどを届け、少しでも体を動かして健康をキープしてもらおうというのが目的です。新型コロナウイルスはまだ収束しておらず、感染対策の継続が必要です。住民は家の庭、自宅の窓から、感染リスクを負わずに参加できます。 プエンテ・アルト市は4月9日に外出自粛を決めてから130日経っていました。チリの中でも人口密度が高く貧しい地域とされており、8月の時点では感染者数•死者数ともにチリ国内で最も多く、感染者23,799人、死者580人でした。「この数か月間、医療、通りや家の消毒、昼食の配給で住民をサポートしてきました。今はこの外出自粛を芸術、文化、スポーツなどでより面白く健康的に過ごしてほしいと思っています。 このバスが自粛生活を楽しいものにし、子供たちがテレビや携帯電話から離れるきっかけなればと思っています」と市長のGermán Codinaはコメントしました。   ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(11月16日現在) 感染者:5,860,636人 死亡者:165,813人   #新型コロナウィルス #南米 #チリ #外出自粛 #カーニバル #Puente Alto #Bus de la Esperanza #Coronavirus #COVID19 参考リンク https://www.mpuentealto.cl/?p=25970 http://portalpirque.cl/index.php/world/3433-puente-alto-la-primera-comuna-de-chile-con-mas-contagios-y-fallecidos-de-covid-19-del-pais ...

今回の新型コロナウィルスは人間の習慣に大きく影響を及ぼしました。誕生日会やシュラスコなど、何かにつけて集まるのが好きなブラジル人も、家族や友達に会うのを躊躇し、ハグやキスの挨拶もパンデミック以降は控えるようになりました。 しかし、10年以上もひとりぼっちで暮らし、話し相手もいない、ハグをしてくれる仲間もいない生活ってどんなものでしょう。そんな生活を送るサルが、ミナス•ジェライス州とエスピリット•サント州の州境にいます。名前はボニータ。ボニータはムリキ(学名:Brachyteles hypoxanthus)という種類で、ブラジルの固有種、国際自然保護連合IUCNのレッドリストで絶滅寸前種に指定されています。ムリキのメスは6歳を過ぎる頃に生まれた群れを出て、新たな群れを探す旅に出ます。ボニータはその旅の途中、伐採で孤立した森林に迷い込み、他の群れに合流できないままひとりぼっちで暮らすことになってしまったのです。 ボニータが新しい群れに合流し、新しい仲間と穏やかな生活が送れるように、カパラオー国立公園で活動するムリキ保護プロジェクトのメンバーが立ち上がりました。2018年5月にボニータの存在が明らかになって以降、行動をモニタリングしたり遺伝子分析を行うのと同時に、捕獲と移送に必要な資金を募金で集め、各機関からの許可を得ました。そして今月やっと、獣医や生物学者、クライマーなどから成る捕獲&移送チームが組まれ、ボニータが新しい仲間と合流できるのも目前となりました。 個体数の少ないムリキは、たった一匹でも種の保存において貴重な存在です。ボニータが早く新しい環境に慣れ、ムリキの未来に貢献するように願っています。人間は自然や動物にもう少し謙虚でいたいものですね。 ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(11月11日現在) 感染者:5,749,007人 死亡者:163,406人 #新型コロナウィルス #南米 #ブラジル #muriqui #Caparao #ProjetoMuriquisdoCaparao #ムリキ #野生動物 #abraço #Coronavirus #COVID19 #絶滅 #伐採 参考リンク https://www.facebook.com/savethemuriqui https://conexaoplaneta.com.br/blog/muriqui-que-vive-sozinha-ha-mais-de-10-anos-isolada-por-causa-do-desmatamento-ganhara-enfim-uma-nova-familia/#fechar https://www.seculodiario.com.br/meio-ambiente/biologos-arrecadam-recursos-para-a-translocacao-de-femea-solitaria-de-muriqui ...

あっという間に11月で、だんだんと暑い日が増えてきました。南半球のクリスマスシーズンは夏。ブラジルも勿論、真夏のクリスマスです。今年はサンタクロースたちもご多分にもれず、ニューノーマルに対応した新しいスタイルが求められているようです。 リオデジャネイロで27年続くサンタ養成学校は、今年はオンラインで授業を実施しました。サンタらしい振る舞いや話し方、ヒゲの手入れ方法に加え、撮影ディレクターを講師に招きオンライン通話やビデオ撮影時の構図テクニックを学びました。 ブラジルでサンタに会える場所と言えばショッピングセンターです。この時期はどこのショッピングセンターにも大概サンタがいて、子供たちは一緒に写真を撮ったり、クリスマスプレゼントのお願いをしたりします。ところが、多くのサンタたちは重症化リスクが高いといわれる年齢層。ショッピングセンターでは、子供たちが画面越しに別室のサンタと会話が出来るようにするなど、ソーシャルディスタンスを守りながらサンタとふれあえる工夫をしています。サンタも“北極”からテレワークというわけです。 パラナ州クリチバ市のショッピングセンターでは、サンタをアクリル版で囲ってしまいました。まるで水槽に閉じ込められたサンタクロース。Ho Ho Hoも例年より声を張る必要がありそうです。   ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(11月6日現在) 感染者:5,617,844人 死亡者:161,871人   #新型コロナウィルス #コロナ対策 #南米 #ブラジル #クリスマス #natal #サンタクロース #papainoel #novonormal #ニューノーマル #Coronavirus #COVID19 参考リンク https://economia.uol.com.br/noticias/redacao/2020/10/28/papai-noel-pandemia-ensino-a-distancia.htm https://g1.globo.com/sp/sorocaba-jundiai/noticia/2020/11/02/em-home-office-papai-noel-atende-criancas-virtualmente-em-shopping-de-jundiai-desafio-novo.ghtml https://www.tribunapr.com.br/noticias/curitiba-regiao/natal-no-novo-normal-tem-papai-noel-protegido-por-acrilico-videochamadas-e-lives-natalinas/ ...

リーベルプレートでキャリアを積み、2014年よりリーベルの監督を務めるマルセロ・ガジャルド監督と父親のマッシモ氏はそれぞれ思い入れがある私物をオークションに出し、集まったお金で生活に困っている人たちに食料品を寄付しました。 ガジャルド監督は幸運のお守りとして使っていた上着にサインし、オークションに出しました。そしてVilla de Carcova地区の福祉活動に207,000ペソ(約2,684ドル)を寄付しました。 この幸運のお守りと言われる上着は、アルゼンチンカップ3回、スーパーカップ1回、リベルタドーレス2回、コパ・スダメリカーナ1回、レコパ・スダメリカーナ3回とルヴァン杯/コパ・スダメリカーナ王者決定戦1回、と名だたる大会を監督として優勝に導いた時に着ていたものです。落札したサポーターFacundo Rotondi氏は「まず1時間上着を眺めてから、誰も触れられない場所にしまっておきます。この上着にはいくらでも払う気でした」と嬉しそうにコメントしました。 息子の行動に触発され、父親のマッシモ氏は息子から貰ったユニフォームを別のオークションに出しました。ガジャルド監督が2002年W杯に出場した時に使用したもので、集まったお金はMerlo、LibertadとParque San Martín地区で行われている福祉活動に寄付しました。父親は息子の大ファンで、リバープレートの選手として優勝したとき、いつも父親が横で一緒に祝いました。ガジャルド監督は父親や母親に数回ユニフォームをプレセントしています。 母親が45歳の誕生日、父親が50歳の誕生日にもらったリーベルのユニフォーム。そしてリーベルの監督として、2018年にボカ・ジュニアーズを破ってリベルタを優勝したときにもらったユニフォームは非常に思い入れがあるため、手放したくないということで、残念ながらオークションに出品されませんでした。その代わり、今回はガジャルド監督と相談して、W杯2002年のユニフォームを寄付することになったそうです。 このユニフォームは80,526ペソ(約1044ドル)で落札されました。 参考リンク: https://sectorprensa.com.ar/la-impactante-cifra-de-la-subasta-del-saco-del-muneco-gallardo/ https://www.lanacion.com.ar/deportes/futbol/marcelo-gallardo-museo-camisetas-su-padre-maximo-nid2372190 ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(10月16日現在)感染者:5,176,524人死亡者:152,641人 #新型コロナウイルス #オークション #福祉活動 #食料品寄付 #ガジャルド #リーベルプレート #南米 #アルゼンチン #サッカー ...