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サンパウロ州サッカー連盟は「エースたちをサポート」というチャリティーオークションを始めました。目的はサンパウロ 州で職を失ったサッカー選手や審判、および貧しい地域やスラム街へ寄付することです。連盟は有名選手に、オークションで売れそうなアイテムを寄付するように声をかけました。 寄付した選手が友達を招待するというバトン形式になっており、毎日参加者が増えています。現在、参加者は83人まで増えました! 6月14日に始まり、7月13日が〆切となっています。約一ヶ月間で集まった金額の50%は、最低月収の2倍(2327レアル、約460ドル)までもらっていた選手や審判に渡されます。残り50%は貧しい地域で活動する団体に寄付される予定です。オークションの中で注目を集めているものをいくつかご紹介いたします。 ★ネイマールが2012年サンパウロ選手権大会で使用したスパイク ガブリエル・ジェズスからバトンを受け取ったネイマールは、自身のスパイクを出品。 現在の入札額:5101レアル(約1020ドル) ★モルンビスタジアムでカカーと一緒にサンパウロFCの試合を観戦(※試合再開後) ネイマールからバトンを受け取ったカカーは、ファンと試合観戦する案を自ら出しました。 現在の入札額:5010レアル(約1002ドル) ★ジーコが1980リベルタドーレスで着用したユニフォーム 現在の入札額:2065レアル(約411ドル) ★セーザル・サンパイオが横浜フリューゲルスで使用したユニフォーム 現在の入札額:1800レアル(約360ドル) ★カフー専用にカスタムされたスパイク 現在の入札額:1030レアル(約206ドル) ★エウレルが2003年アジアカップで使用した鹿島アントラーズのユニフォーム 現在の入札額:510レアル(約102ドル) ★元キーパーのタファレルが2000年UEFAカップで着用したガラタサライのユニフォーム 現在の入札額:10000レアル (約2000ドル) <ちょっとおもしろい経験>ヴァンペッタと一緒に夕食、現在の入札額は310レアル(約60ドル)。ルイゾンと一緒にビールは、現在410レアル(約80ドル)。楽しい時間が過ごせそうですね😳 外国人がオークションに参加できないのが残念です…😭 ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(6月29日13時現在) 感染者:1,352,708人 死亡者:57,774人 #新型コロナウイルス #コロナ対策 #ネイマール #ジーコ #カカー #セーザルサンパイオ #カフー #ブラジル #サッカー 参考リンク:https://leilaofpf.com.br/loja/ https://globoesporte.globo.com/sp/futebol/campeonato-paulista/noticia/noticias-futebol-paulista-leilao-fpf-beneficente-neymar.ghtml ...

本日6月26日は、ブラジル音楽界の大御所ジルベルト・ジルの78歳の誕生日です✨🎂 誕生日を記念して、今夜8時(日本時間27日午前8時)よりYoutubeでライブが生配信されます🎶 今回のために、ジルは明るく元気が出るようなセットリストを考えたそうです!誕生日はちょうど聖ヨハネの日、聖ペトロと聖パウロの日の間で、幼い頃はブラジル北東部バイアー州の田舎で過ごすことが多かったジル。自身のヒット作「Andar com Fé」等といった楽曲だけでなく、その幼少期の思い出にちなんで、北東部出身のアーティストの楽曲も演奏する予定です。 ライブはリオデジャネイロ州ペトローポリスの自宅から生配信されます。バンドメンバーとしてジルの子供たちも参加します。Nara Gilはボーカル、Bem Gilはギター、José Gilはパーカッションを担当します。またPreta Gilの特別出演もあるそうです。 ジルの誕生日を祝うだけでなく、今回のライブ配信を通じて、新型コロナウイルスの影響で職を失ってしまったミュージシャンやライブ・イベントの運営に携わる人たちのために募金を募ります。 下記のリンクでライブ配信は行われます。興味のある方は、ぜひご覧ください👀✨ [youtube v="s6KB4dDmrcw" maxwidth="800px"] また、誕生日にちなんで、ジル本人と家族や友人たちが「Andar com Fé」を歌っている動画が公開されました。さすがジル、友人たちも名だたるメンバーです!シコ・ブアルキやカエターノ・ヴェローゾ、マリーザ・モンチ、イヴェッチ・サンガロなど。最近のミュージシャンでは、Emicida、IZA、SILVAなどが参加しています。動画の最後にはなんとスティーヴィー・ワンダーも登場!豪華すぎるメンバーが歌う「Andar com Fé」はとても素敵なので、ぜひこちらもあわせてご覧ください😌 [youtube v="DK06zbkZ18w" maxwidth="800px"] #新型コロナウイルス #ライブ配信 #ブラジル音楽 #ジルベルトジル #シコブアルキ #カエターノヴェローゾ#AndarcomFé #GilbertoGil  ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(6月26日13時現在)感染者:1,244,419人死亡者:55,304人 参考リンク https://catracalivre.com.br/agenda/gilberto-gil-live-show-online/ https://g1.globo.com/pop-arte/lives/noticia/2020/06/26/gilberto-gil-comemora-aniversario-de-78-anos-com-live-nesta-sexta.ghtml ...

新型コロナ拡大に伴い、各国オンライン授業が増えました。一方でネットが通じない場所にいる生徒たちもいます。まだネット環境が整ってない場合の最善の解決策は見つかっていませんが、各地で試行錯誤しながら頑張る先生や生徒たちの話がSNSでシェアされるようになりました。そのストーリーは多くの人たちの感動を呼び、また現場の先生方や生徒たちの励みとなっています。6月中旬、メキシコからツイートされた写真は、その一つです。車の荷台の上に机があり、そこで先生が生徒に教えている姿は大きく話題になりました。先生はNayさんという方で、人口2万人のCalvillo市在住。オンライン授業の導入により、ネット環境が悪い場所に住んでいる生徒たちの遅れに気がつきます。色々考えた結果、自分の車の荷台に机を乗せ、ソーシャルディスタンスを守りながら生徒たち一人一人訪ね、教え続けています。「教師の真髄を持っている人だ。」「尊敬の一言に尽きる。」というメッセージが数多く届き、その姿が世界中の人々の共感を呼んでいます。 先生も頑張っていますが、多くの生徒たちも頑張っています。ブラジルRoncador市に住むIsabel Craviczちゃん(10歳)の場合、家はネットがつながらない農村地帯にあります。 オンライン授業が開始されるとご両親は途方にくれました。娘が悲しむ様子を見て、お父さんは周りの農家を訪ねました。そして、やっと自宅にインターネット回線のある夫婦を見つけ、インターネットの使用許可を得ます。 夫婦はご高齢のため、新型コロナウイルスに感染しないように、一切人と会うことを避けています。そのためイザベウちゃんは家の中で勉強できません。しかし周りは全て牧場地帯。お父さんはこの家から近い場所で娘が勉強できるように、簡単な掘っ建て小屋を作りました。そのおかげで、イザベウちゃんはやっと毎日勉強ができるようになりました!イザベウちゃんは「最初はとても難しかったわ。でもみんなに伝えたい。一緒に頑張れば、必ずできるって。」とコメントしています。 イザベウちゃんの懸命な姿は地元テレビ局で取り上げられ、あっという間に広がりました。「イサベウちゃんとご両親の勉強したいと思う姿勢と努力には学校中が心打たれました。」と担任の先生は語っています。当のイザベウちゃんは「私信じているの。いつか必ずまた学校へ戻れるって。先生や友達とまた会える日が来るって。」と遠からず来るその日を夢見て、今日も掘っ建て小屋で頑張っています。 ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(6月25日現在) 感染者:1,188,631人 死亡者:53,830人 #新型コロナウイルス #コロナ対策 #デジタル格差 #オンライン授業方法 #ソーシャルディスタンス #南米 #メキシコ #ブラジル 参考リンク: https://www.lja.mx/2020/06/la-maestra-que-imparte-clases-en-su-camioneta-cumpliendo-la-sana-distancia-durante-pandemia-de-covid-19/ http://www.joneifarias.com.br/2020/06/familia-rural-empresta-internet-do.html https://g1.globo.com/pr/norte-noroeste/noticia/2020/06/12/menina-de-10-anos-monta-barraca-e-empresta-internet-dos-vizinhos-para-acompanhar-aulas-online-no-parana.ghtml http://www.imaculadarededeeducacao.com.br/blog/familia-rural-empresta-internet-do-vizinho-para-filha-poder-estudar/ ...

外出自粛に伴い、消費や流行も大きく変わりました。日本でも、うがい薬や殺菌消毒剤、マスクなどコロナ対策に直接関係のあるものの売り上げが伸びただけでなく、おうち時間を充実させるために、お菓子作りに欠かせないアイテムやアルコールの消費が増えたり、ニンテンドースイッチの品薄状態が続いていることが話題になりました。 一方ブラジルでは、懐かしの「凧揚げ」が再び流行しています🪁地元メディアによれば、リオデジャネイロでは空に凧が上がる様子を見かける頻度が高くなったそうです。土日だけでなく、平日でも、毎日のように凧が空を舞っているそうです✨リオ市北部に住む親子は「凧揚げは昔からやっているけど、自粛中は、あまり遠くに出かけなくても、凧揚げのおかげで現実逃避できています。家から、ベランダから、庭からでも、凧は揚げられるし、誰とも触れ合わずにできます。道端でやる場合でも、距離を保ち、マスクを着用すればいい」と、自粛中でも楽しめる凧揚げの良さを語っています。 リオ市南部に住む自営業の男性は「幼なじみと久しぶりに連絡を取るきっかけになっているのが面白いです。幼い頃、毎日、一日中一緒に凧揚げをしていました。最近は忙しくて全然連絡を取っていませんでした。でも今では凧揚げの話をするために、メッセンジャーアプリで専用のグループを作ってしまったくらいです」このように大の大人も凧揚げにハマっているようです😳 サンパウロ州チエテ川周辺地域(Alto Tietê)では、自粛期間中に凧が電線に引っかかる件数が80%増えたとニュースになりました。電力会社によれば、4/1〜5/15の間だけで222件発生し、15036世帯の停電の原因になってしまったそうです。凧揚げに盛り上がるのは良いですが、電線には十分気をつけて欲しいですね😅💦 外出自粛で、なかなか自由に家から出られない毎日ですが、空を自由に舞う凧を見ると、ちょっぴり自由な気持ちが味わえるのかもしれません。流行る理由も分かります。久しぶりに凧揚げをやってみたくなりました😌❣️ ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(6月24日13時現在) 感染者:1,157,451人 死亡者:52,951人 #新型コロナウイルス #コロナ #外出自粛 #南米 #ブラジル #リオ #サンパウロ #凧揚げ #Coronavirus #Pipas 参考リンク https://g1.globo.com/sp/mogi-das-cruzes-suzano/noticia/2020/05/23/ocorrencias-de-pipas-na-rede-eletrica-do-alto-tiete-aumentam-80percent-durante-a-quarentena-diz-concessionaria.ghtml https://diariodorio.com/pipas-na-quarentena-uma-forma-de-liberdade-em-meio-ao-isolamento-social/ https://toyokeizai.net/articles/-/349029 ...

アマゾナス州パリンチンス市在住、フランシナルド・コヘア・デ・ソウザさん(46歳)はダウン症候群を抱えるフラメンゴファンです。チャンガの愛称で知られています。 4月外出自粛を守らず、フラメンゴのユニフォームを着て散歩に出かけてしまったチャンガ。新型コロナウイルス対策として、その時着用していたものは全て家族に燃やされてしまいました。1週間部屋から出られないくらい落ち込んだそうです。 さらに悲しい出来事が続きます。新型コロナウイルスに自身が感染してしまうだけでなく、チャンガのお母さんも感染し、5月6日に亡くなってしまいます。 地元で福祉活動をしているペスタロッチ協会のダウヴァ・ナシメントさんは、チャンガを励ますために、ネット上で新しいユニフォームの寄付を募りました。HPに掲載するとたちまち話題になり、その話はジーコの元にも届きました。 ジーコはチャンガに下記のビデオメッセージを送りました😳  https://youtu.be/tRQfFOwGOKY 「友達を通じて、家にあるフラメンゴグッズを送ります。あなたがたくさん楽しめるようにユニフォームも送ります。またフラメンゴが偉大な勝利を収める日がやってくるよう、全て通常に戻ることを祈っています。体調に気をつけてね。」 こちらはチャンガに渡す用のプレゼントを受け取ったジーコの友達Cahê Rodriguesさん。 幸いチャンガは6月1日にコロナから無事に回復したそうです!良かった〜☺️✨     ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(6月23日13時現在) 感染者:1,117,430人 死亡者:51,502人 #新型コロナウイルス #コロナ #ブラジル #サッカー #フラメンゴ #ジーコ 参考リンク https://bncamazonas.com.br/municipios/zico-doacoes-flamengo-parintinense-coronavirus/ https://globoesporte.globo.com/am/futebol/noticia/apos-perder-a-mae-para-covid-19-e-contrair-virus-flamenguista-ganha-recado-e-doacoes-de-zico-video.ghtml https://portalsamauma.com/f/tchanga-ganha-equipamentos-do-craque-do-flamengo-zico https://www.deamazonia.com.br/?q=278-conteudo-175925-cahe-rodrigues-diz-que-zico-ja-mandou-deixar-equipamento-do-flamengo-para-tchanga https://www.parintinsamazonas.com.br/?q=279-conteudo-176793-francinaldo-tchanga-esta-livre-do-coronavirus ...

東京五輪の開催延期が決定しましたが、そんな中、ブラジルではオリンピックに向けて制作されたスケートボード・ドキュメンタリー「コンクリート・ドリーム(Concrete Dreams)」が予定通りRed Bull TVで6月10日に公開されました! https://www.redbull.com/br-pt/skate-pedro-barros-sonhos-concretos このドキュメンタリーはブラジルスケートボード代表のペドロ・バロス選手(世界ランキング4位)とムリロ・ペレス選手(世界ランキング16位)が建築家オスカー・ニーマイヤーの世界遺産で滑る様子を撮影したものです。建築とスケートボードの美を究極追求した映像だと評価されています。撮影は外出自粛が始まる前、昨年12月から今年2月の間に行われ、監督もカメラマンもスケートに馴染みのあるスタッフで構成。Hugo Haddad監督は選手たち自身が携帯でとった映像やVHSでも撮影し、デジタルとアナログ映像が混ざった作品になっています。 この撮影を許可したニーマイヤー財団のカルロス・ニーマイヤー氏は「スケートとニーマイヤーの建築のインタラクションは最初から素晴らしいと思っていました。ゆるぎない自由な動き、チャレンジャー精神や創造力はスケートのエッセンスですが、そのままニーマイヤー建築に当てはまる形容詞です。」と絶賛しています。 バロス選手は12歳でスケートボードを始め、世界トップクラスの選手になりました。首都ブラジリアの建築を見て育ったため、国会議事堂や大聖堂で滑ることはまさに長年の夢だったそうです。「一番嬉しかったのは国会議事堂の上で滑っているのを警備員が誇らしくみてくれたことですね。」とバロス選手は語っています。それはブラジルで90年代禁止され、長い間白目で見られていたスケートボードがオリンピック種目になったこと、世界遺産で滑ることができるほど、誇れるスポーツへ変化した歴史を物語っています。 「夢を見るのが大好きです。そこから希望が生まれます。」と現在外出自粛中のバロス選手は語ります。新型コロナウイルスの影響で大会がキャンセルになってしまったため、五輪出場はまだ確定していませんが、バロス選手とペレス選手は現在のランキングをキープすれば、東京五輪で滑る可能性大です!世界遺産で滑るという夢を一つ叶えた現在、今度は東京五輪という大舞台に向けて夢を膨らまし、滑りはじめています✨ ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(6月22日13時現在) 感染者:1,090,349人 死亡者:50,737人 #東京五輪 #東京オリンピック #オリンピック #ドキュメンタリー撮影 #スケートボード #スケボー #オスカーニーマイヤー #建築 #外出自粛 #ブラジル 参考リンク: https://www.skataholic.com.br/2020/06/sonhos-concretos/ https://oglobo.globo.com/rio/bairros/veja-as-fotos-nas-instalacoes-de-niemeyer-24482606 https://www.redbullcontentpool.com/international/AP-249M62JKH2111 ...

明日、6月20日は国際日系デーです!実は比較的新しい記念日で、2018年にハワイで開催された第59回海外日系大会にて宣言されたものです。日本からの最初の集団移住者「元年者」がハワイに上陸した日にちなんでおり、日本から世界に広がった日系レガシーを再確認し、世界の日系間の連携を深めることを目的としています。 明日、ブラジル日本文化福祉協会(以下、文協)は、国際日系デーの記念ライブ配信を行います。バンドPato Fuのボーカルとして知られているフェルナンダ・タカイさんや、野口泰在サンパウロ日本国総領事、ブルーツリーホテルの青木智栄子社長などの出演が予定されています。またライブ配信の利点を生かし、ラテンアメリカ諸国やハワイ、日本からも出演者が参加します。 イベントのハイライトの1つとして、「日系ブラジル人の価値とは」というテーマの発表があります。事前にSNSを通じて、ブラジル各地のコミュニティーからエピソードを募集しており、イベント運営と作家のアンドレ・コンドウさんがベスト・エピソードを選び、発表するそうです。 イベントはブラジル時間20日20時〜23時(日本時間21日午前8時〜11時)に開催されます。お時間がある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか? 文協のFacebookとYoutubeで配信されます: Facebook https://www.facebook.com/events/180602163285832/ Youtube https://www.youtube.com/bunkyodigital ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(6月19日8時現在)感染者:984,315人死亡者:47,897人 #国際日系デー #日系 #日系ブラジル人 #南米 #ブラジル #ライブ配信 #海外移民の日 #ブラジル移民 #移民 #笠戸丸 #DiaInternacionaldoNikkei  参考リンク https://www.bunkyo.org.br/jp/2020/05/28/ブラジルから世界へ!「国際日系デー」記念ライ/ https://www.nikkeyshimbun.jp/2020/200610-71colonia.html ...

本日リオ州選手権大会が94日ぶりに再開します。マラカナンスタジアムで21時より、フラメンゴ対バングー戦が行われます。この試合はリオ州選手権大会第2ステージであるリオ杯の第4ラウンドにあたります。 試合の再開が許可されたスタジアムはマラカナン、ニウトン・サントス、サン・ジャヌアーリオ。各チームはスタッフを含め、最大40人まで。全員体温を計り、スタジアム内では常にマスクの着用が必要です。ベンチにいる間も着用しなければいけません。 試合は無観客試合で、ルールが細かく定められています。例えば、記念写真、握手、ペナント交換は禁止。また試合前に子供を連れてきたり、マスコットも禁止されます。ボールボーイもマスクを使用するだけでなく、ボールを殺菌する役割が任されています。選手たちはボールにキスしたり、選手同士でハグしたり、数人で集まることなども禁じられています。合宿は試合の48時間前から始まり、全員新型コロナウイルスの検査を受けます。 フラメンゴは5月20日、他のチームと比べて早い時期から練習を再開しました。そのためセリエAの中では体力的に有利な立場にいると言われています。フラメンゴはヴァスコ・ダ・ガマと共に、早く大会を再開するようリオ州サッカー連盟やリオ市に圧力をかけていました。 本田選手が所属しているボタフォゴとフルミネンセは試合の再開に反対しており、まだ練習すら始めていません。両チームは練習期間として15日間必要だと考えており、7月に再開することを希望しています。希望が通らなければ、裁判で争うことも考えているとチームはコメントしていましたが、ボタフォゴの元会長によれば、リオ市長と話し、両チームのリーグ再開初戦は7月で話を進めているそうです。 先週、ボタフォゴはチームで合計300の検査を実施しました。その様子はチームの公式Youtubeチャンネルに掲載されており、本田選手が検査を受けている様子も記録されています。 https://www.youtube.com/watch?v=P6YWTOhkkqw 16日に公開された検査の結果よれば、5人の選手(名前は非公開)が陽性でした。 ボタフォゴの次戦は対カボフリエンセで、現状6月22日に予定されています。それに対して17日の夜、本田選手は自身のTwitterで「マジで来週からリーグ戦スタート?」とコメントし、さらに17日の過去24時間の新規感染者が34918人、死亡者が 1282人という事実に触れ、「リーグを再開するロジックを知りたいと思う僕がおかしいのか?」と発言しました。 地元メディアEsporte Interativoが行ったTwitterのアンケートによれば、サポーターの69%がリオ州選手権大会の再開に反対しています。 コロナの収束の兆しが見えない中でのリーグ戦の再開。選手やチーム関係者にはとにかく気を付けて欲しいです! ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(6月18日8時現在) 感染者:960,640人 死亡者:46,679人 #新型コロナウイルス #南米 #ブラジル #サッカー #本田圭佑 #フラメンゴ #ボタフォゴ #無観客試合 参考リンク: https://www.uol.com.br/esporte/futebol/ultimas-noticias/2020/06/17/ferj-confirma-datas-e-horarios-de-jogos-que-marcam-volta-do-carioca.htm https://www.uol.com.br/esporte/futebol/ultimas-noticias/2020/06/17/retorno-antecipado-faz-fla-ter-vantagem-fisica-sobre-rivais-no-carioca.htm http://www.fferj.com.br/Documentos/RenderDoc?caminho=http%3A%2F%2Ffferj.azurewebsites.net%2Fadmin%2FAzureStorage%2FGetDocument%3Fpath%3D2020%2F6%2F17%2Fb006dcc4-07f3-4964-a1a5-2343306d1105.pdf&titulo=Protocolo%20Jogo%20Seguro%20(Fase%202)&extensao=pdf https://globoesporte.globo.com/futebol/times/botafogo/noticia/medico-do-botafogo-chistiano-cinelli-esclarece-protocolo-de-retorno-aos-treinos.ghtml https://globoesporte.globo.com/futebol/times/botafogo/noticia/honda-do-botafogo-questiona-retomada-do-carioca-estou-louco-em-querer-saber-por-que.ghtml https://www.esporteinterativo.com.br/futebolbrasileiro/Cinco-jogadores-do-Botafogo-testam-positivo-para-o-novo-coronavirus-20200616-0042.html https://www.esporteinterativo.com.br/futebolbrasileiro/Segundo-enquete-no-Twitter-torcedores-so-contra-o-retorno-do-Campeonato-Carioca-20200616-0051.html ...

コロナ禍、失業者を助けたいという思いから、無償でボランティアとして履歴書のデリバリーを行なっている男性がブラジル南部リオグランデ・ド・スル州ポルトアレグレ市にいます。カルロスさん(38歳)は失業者から履歴書を預かり、募集していそうなところへ届ける活動をしています。 6月初めの時点で、カルロスさんはすでに2000以上の履歴書を預かりました。失業者の自宅まで自ら取りに行った履歴書だけでなく、メールやSNSを通じて送られてくる分もデリバリーしています。それ以外にも、面接や履歴書の書き方などのアドバイスを行っています。また失業者たちとメッセンジャーアプリを通じて連絡を取り合い、求人情報があれば共有しています。 カルロスさんのモチベーションは自身の失業経験。「2年間無職でした。だからどれだけ大変か分かります。当時の僕がなかったものを提供しています。特に移動できない場合、アドバイスとか手助けがどれだけ必要か身に染みて分かっているから」とカルロスさんは語ります。 カルロスさんは普段市役所で働く公務員。それでもカルロスさんは「できる時は、いつもこの活動をしています。仕事の前や通勤途中、お昼休憩、週末も。たくさんの履歴書を受け取っているので、僕はやめられません。全ての履歴書を届けることが目標です」と言います。 カルロスさんの努力の甲斐もあり、なんと38人が再就職に成功したそうです✨👏 ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(6月17日13時現在)感染者:934,769人死亡者:45,585人 参考リンク https://g1.globo.com/olha-que-legal/noticia/2020/06/09/iniciativa-faz-delivery-de-curriculos-para-ajudar-desempregados-de-porto-alegre.ghtml #新型コロナウイルス #コロナ #履歴書 #デリバリー #再就職 ...

パラナ州ロンドリーナ市に住むRosalina Bartolassiさん(86歳)は外出自粛が始まると家族の強い勧めもあり、田舎で過ごすことになりました。毎日お孫さんが訪ねていますが、普段活動的なロザリーナさんは日々寂しそうな表情をするようになります。 「外出自粛で引っ越しましたが、田舎なので何もすることがないんです。そんな時、閃いたんです。気晴らしにおばあちゃんのビデオを撮ってあげようと。それを投稿するとすごい反響で...