11 Sep 外出自粛期間 VRを活用して東京五輪に備える選手たち
コロナ禍、アスリートたちにとって通常のトレーニングを保つのは簡単なことではありません。制限に適応し、新しいトレーニングを取り入れる必要があります。東京五輪の出場が決まっているブラジル人テコンドー選手のイカロ・ミゲルとミレナ・チトネリは、トレーニングでVR(バーチャルリアリティ)を活用しています!格闘技の世界では、こうした取り組みは初めてと言われています。
VRを通じて、対戦相手になる可能性が高い選手の動きを再現し、外出自粛の中でも実りのあるトレーニングを実現できているそうです。イカロ選手は「パンデミックの影響で、大人数でのトレーニングはできません。でもこの(VR)システムのおかげで、遅れを取らず、対戦相手とバーチャルに戦えます。このシステムの活用は、僕たちに有利です」と語ります。また「このテクノロジーは革新的です。有効なので、パンデミック後にも活用しようと思っています。特定の対戦相手の動きを誰かがシミュレーションするのは難しいです。」とコメントしており、VRを活用したトレーニングがニューノーマルになる可能性がありそうです👀❗️
ミレナ選手も「このソフトのおかげで、瞬発力を鍛えられます。パンデミックで大会に参加できない中で、最大限大会に近い経験ができるのは、私たちのアドバンテージです」とコメントしています。 VRトレーニングで対戦相手の動きを研究し、対策した2人の五輪での活躍が今から楽しみです💪 応援しています!✨
ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(9月11日現在)
感染者: 4,251,455
死亡者: 129,865
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参考リンク
https://esportes.estadao.com.br/noticias/jogos-olimpicos,isolados-e-com-adversario-virtual-atletas-do-taekwondo-nacional-se-preparam-para-toquio,70003427495