メキシコ セラピードックのハーレー君

メキシコ セラピードックのハーレー君

メキシコ市の国立医療センター20 de Novembroではパグのハーレー君(Harley)がセラピードッグとして活躍しています。勤務時間は朝6:30から14:00。医者や看護師がウイルス専用のエリアに入る前に触れ合うことで、緊張感やストレスを緩和し、リラックスさせることがハーレー君の役割です。病院の心理学者ルシア・トレスさんに言わせると「ハーレー君は落ち着いた性格で、大人数にも慣れていて、社会的な接触に対して高い忍耐力を持っています。また、愛情深く、誰にでも公平で社交的です」。

事故で右側の目を傷めたため、片目のハーレー君と呼ばれています。セラピードッグとして3年間様々な患者さんの回復を手伝って来ました。本来入院している患者がうつ病やストレスになるバーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の症状が、今回パンデミックで頑張っている医者や看護師にも見られています。ハーレー君はイギリスでも有名になり、子どもたちが絵を描いて送ってあげました。

Facebookにハーレー君専用ページも設け、毎日質問を受けたり、患者さんからの感謝の言葉や写真などアップしています。

ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(5月14日現在)
感染者:202,918人
死亡者:13,993人

参考リンク
https://www.facebook.com/pg/Harley-El-Tuerto-110959367277507/photos/?tab=album&album_id=110964170610360&ref=page_internal
https://noticieros.televisa.com/…/perro-de-terapia-visita-…/

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