30 May オンライン授業に挑戦中の92歳のおじいちゃん
新型コロナウイルスの感染拡大で、テレワークを始めとしてオンラインで済ませられることが多くなりました。柔軟性のある若い人には便利でも、今までパソコンやスマートフォンを使っていなかったお年寄りにとっては、何をするのも不便!そんなコロナ禍で、92歳にしてテクノロジーと向かい合うおじいちゃんをご紹介します。
2年前に大学に入学し建築を学んでいるカルロス•マンソさん92歳。ウイルス感染拡大に伴い、大学の授業がオンラインに切り替わりました。パソコンで文字を打つのに苦労したり、授業が聞き取りにくいという難点もありますが、一緒に住む孫の手を借りながら、初めてのオンライン授業に挑戦中です。なんと今まで無欠席!若い学生たちの良きお手本、刺激となっています。「コロナ騒動もやがて過ぎ去るさ。家で日課をこなし、常に頭を働かせておくことが大切。勉強すればするだけ、知識を得ることができる。通常の授業が戻ったら、お互いの自粛期間の経験を語り合おう!」と、92歳の経験と余裕で若いクラスメイトたちに語りかけます。
カルロスさんは技術学校を出て、50年以上建築に関わる仕事をしてきました。若い頃は経済的理由で大学に行くことが出来なかったそうです。コロナが落ち着いたら、長年の夢だった病院建設の現場で研修がしたいのだそう。92歳でも夢があるって、かっこいいです!
ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(5月28日現在)
感染者:438,238人
死亡者:26,754人
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参考リンク
https://emais.estadao.com.br/noticias/comportamento,universitario-de-92-anos-se-adapta-a-tecnologia-para-assistir-aulas-na-quarentena-vai-passar,70003311519
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