サッカー王国の新たな挑戦 ソーシャルディスタンスサッカー

サッカー王国の新たな挑戦 ソーシャルディスタンスサッカー

リオ州選手権が再開し、サンパウロ州選手権も7月22日より再開すると発表されました。一方、選手の検査結果が陽性だったというニュースもたびたび耳にします。

もちろん、公式戦ではコロナ対策として新たなルール(検査の実施、握手やペナント交換禁止など)が導入されていますが、どうしてもプレー中は選手同士の距離が近いため、不安は拭きれません。

そんな中、パラナ州クリチバ市のレンタルサッカーコートのスタッフが”ソーシャルディスタンスサッカー”なるものを考案しました。各チーム、キーパーを含めて6名。通常このコートではソサイチと呼ばれる7人制サッカーを行いますが、距離を保つために1人参加人数を減らしています。そして、コートを区切り、各プレイヤーは画像のように配置されます。

MF3名、FW2名、キーパーで構成されます。それぞれのエリアの間には”ニュートラルゾーン”が設けられ、距離を確保しています。

さらにMFはボールタッチ2回まで。FWは1回までなので、ボールを受け取ったら仲間にパスするか、シュートしなければいけません。ゴールが決まると、ゴールしたチームはポジションをローテーションします。

実際にプレーしてみた男性は「通常の対人プレーがあるサッカーよりも、技術力が問われる」と言います。

選手の動きが制限され、とてもシンプルに見えますが、瞬時の判断力、ボールコントロールなどサッカーのスキルの核になる所は、ちゃんと抑えています。さすがサッカー王国ブラジルで考案されただけあります😳⚽️🇧🇷

ソーシャルディスタンスサッカーは新種目として、コロナ収束後も定着するかもしれませんね!

実際にプレーしている様子は下記のリンクより見ることができます。

気になった方はぜひご覧ください👀

https://globoplay.globo.com/v/8599790/

ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月10日現在)
感染者:1,768,970人
死亡者:69,406人

#新型コロナウイルス #コロナ対策 #ソーシャルディスタンス #南米 #ブラジル #サッカー

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