16 Oct ガジャルド親子 オークションで食料品を寄付
リーベルプレートでキャリアを積み、2014年よりリーベルの監督を務めるマルセロ・ガジャルド監督と父親のマッシモ氏はそれぞれ思い入れがある私物をオークションに出し、集まったお金で生活に困っている人たちに食料品を寄付しました。
ガジャルド監督は幸運のお守りとして使っていた上着にサインし、オークションに出しました。そしてVilla de Carcova地区の福祉活動に207,000ペソ(約2,684ドル)を寄付しました。
この幸運のお守りと言われる上着は、アルゼンチンカップ3回、スーパーカップ1回、リベルタドーレス2回、コパ・スダメリカーナ1回、レコパ・スダメリカーナ3回とルヴァン杯/コパ・スダメリカーナ王者決定戦1回、と名だたる大会を監督として優勝に導いた時に着ていたものです。落札したサポーターFacundo Rotondi氏は「まず1時間上着を眺めてから、誰も触れられない場所にしまっておきます。この上着にはいくらでも払う気でした」と嬉しそうにコメントしました。
息子の行動に触発され、父親のマッシモ氏は息子から貰ったユニフォームを別のオークションに出しました。ガジャルド監督が2002年W杯に出場した時に使用したもので、集まったお金はMerlo、LibertadとParque San Martín地区で行われている福祉活動に寄付しました。父親は息子の大ファンで、リバープレートの選手として優勝したとき、いつも父親が横で一緒に祝いました。ガジャルド監督は父親や母親に数回ユニフォームをプレセントしています。
母親が45歳の誕生日、父親が50歳の誕生日にもらったリーベルのユニフォーム。そしてリーベルの監督として、2018年にボカ・ジュニアーズを破ってリベルタを優勝したときにもらったユニフォームは非常に思い入れがあるため、手放したくないということで、残念ながらオークションに出品されませんでした。その代わり、今回はガジャルド監督と相談して、W杯2002年のユニフォームを寄付することになったそうです。
このユニフォームは80,526ペソ(約1044ドル)で落札されました。
参考リンク:
https://sectorprensa.com.ar/la-impactante-cifra-de-la-subasta-del-saco-del-muneco-gallardo/
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