カーニバル気分で外出自粛期間を過ごす ーチリ プエンテ・アルト市—

カーニバル気分で外出自粛期間を過ごす ーチリ プエンテ・アルト市—

 チリのプエンテ・アルト市では、サンチアゴ市で使われていなかった観光バスを借りて、外出自粛期間を過ごしやすくしようと音楽とダンスを見せながら街を回っています。プロジェクトの名前はBus de la Esperanza(希望のバス)。長い間閉じこもっていた人たちに音楽、文化、ダンスなどを届け、少しでも体を動かして健康をキープしてもらおうというのが目的です。新型コロナウイルスはまだ収束しておらず、感染対策の継続が必要です。住民は家の庭、自宅の窓から、感染リスクを負わずに参加できます。

プエンテ・アルト市は4月9日に外出自粛を決めてから130日経っていました。チリの中でも人口密度が高く貧しい地域とされており、8月の時点では感染者数•死者数ともにチリ国内で最も多く、感染者23,799人、死者580人でした。「この数か月間、医療、通りや家の消毒、昼食の配給で住民をサポートしてきました。今はこの外出自粛を芸術、文化、スポーツなどでより面白く健康的に過ごしてほしいと思っています。 このバスが自粛生活を楽しいものにし、子供たちがテレビや携帯電話から離れるきっかけなればと思っています」と市長のGermán Codinaはコメントしました。  

ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(11月16日現在)

感染者:5,860,636人

死亡者:165,813人  

#新型コロナウィルス #南米 #チリ #外出自粛 #カーニバル #Puente Alto #Bus de la Esperanza #Coronavirus #COVID19

参考リンク

BUS DE LA ESPERANZA: CARNAVAL ITINERANTE EN TIEMPOS DE PANDEMIA

http://portalpirque.cl/index.php/world/3433-puente-alto-la-primera-comuna-de-chile-con-mas-contagios-y-fallecidos-de-covid-19-del-pais

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