日本とブラジルをつなぐ小舟

日本とブラジルをつなぐ小舟

日本のカフェやレストラン、デパートなどでふと耳を澄ますと、結構な確率でボサノヴァが流れているので驚かされました。特にファンでなくとも、ボサノヴァを耳にする頻度はブラジルより日本の方が多いかもしれません。

ボサノヴァを代表する名曲の一つO Barquinho(オ•バルキーニョ/小舟)が、作曲されて60年を迎えました。O Barquinhoはホベルト•メネスカルと故ホナルド・ボスコリによって作られ、世界中の様々なアーティストによってポルトガル語、英語、フランス語、スペイン語、日本語で歌われ続けているボサノヴァのスタンダード。アレンジされ録音された数は、なんと3000以上に上るそうです。

ホベルト•メネスカル氏は、30回以上日本を訪れており「日本は第二の故郷」と言うほどの親日家。O Barquinho生誕60周年を記念して、伊藤ノリコさん、臼田道成さんら9人の日本人歌手が、メネスカル氏とバーチャルコラボしました。歌手、演奏者たちがそれぞれ自宅で録音したものをミックスさせた、コロナ禍ならではのスタイルです。12年前に弊社が番組撮影でご一緒したとき既に70歳を超えていましたが、83歳になった今も精力的に活動されていて嬉しい限りです。

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歌詞の通り、夏空の下、海に浮かぶボートに乗って穏やかな休日を過ごしているような、心地のいいリズムです。内容は、フェルナンダ・タカイさんが歌う日本語バージョンをご参考にしてください♪

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日本はコロナウイルスの第三波がきているようですが、お気に入りの音楽で心穏やかな週末を過ごしましょう!

ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(11月27日現在)
感染者:6,204,570人
死亡者:171,497人

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参考リンク
https://cultura.estadao.com.br/noticias/musica,o-barquinho-60-anos-por-que-a-cancao-segue-encantando-geracoes,70003524027

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