20 Jul ハグキットを作り、4ヶ月ぶりに生徒を抱きしめた先生
リオ・デ・ジャネイロ市立学校フレイ・ヴィセンテ・ド・サウバドルが閉鎖してからちょうど4ヶ月経った時のことでした。マウラ・シルバさん(47)は、毎朝生徒57人を一人一人抱きしめ、暖かく出迎えていました。しかし新型コロナウイルスの影響で、3月から電話でしか連絡が取れず、マウラ先生は寂しくて、ついに我慢できなくなりました。
「生徒たちととても強いつながりがあります。中には5年も一緒にいる子がいます」と言います。マウラ先生は何とか安全に会える方法を考えました。
マウラ先生の解決策はハグキット❣️キットの内容は、使い捨ての雨がっぱと手袋、カラフルな手作り布マスク(先生のお手製)、お菓子袋。これを人数分作りました。
生徒たちの住所を調べ、親たちと交渉の末、7月11日と12日の週末に合計43人と久しぶりに会うことになりました!子どもたちには内緒です☺️
当日、サウンドカーを雇い、子どもたちのお馴染みの音楽を流して、子供たちも大盛り上がり✨マウラ先生は企画に夢中で携帯電話を家に忘れてしまったくらい。そのため先生自身は写真を撮れませんでしたが、幸い親たちがしっかり記録してくれました!さらにMSNに掲載されたことで、全国的に話題になりました🤗
生徒のうち、14人は出かけていたのか、今回は連絡がつかなかったので、マウラ先生は第二弾を行うつもりだそうです!
ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(7月20日現在)
感染者:2,102,559人
死亡者:79,590人
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参考リンク
https://br.noticias.yahoo.com/com-kits-m%C3%A1scara-e-capa-073000590.html
https://virtz.r7.com/rio-professora-cria-kit-abraco-para-encontrar-alunos-durante-pandemia-15072020
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