06 Nov ニューノーマルのサンタ事情
あっという間に11月で、だんだんと暑い日が増えてきました。南半球のクリスマスシーズンは夏。ブラジルも勿論、真夏のクリスマスです。今年はサンタクロースたちもご多分にもれず、ニューノーマルに対応した新しいスタイルが求められているようです。 リオデジャネイロで27年続くサンタ養成学校は、今年はオンラインで授業を実施しました。サンタらしい振る舞いや話し方、ヒゲの手入れ方法に加え、撮影ディレクターを講師に招きオンライン通話やビデオ撮影時の構図テクニックを学びました。
ブラジルでサンタに会える場所と言えばショッピングセンターです。この時期はどこのショッピングセンターにも大概サンタがいて、子供たちは一緒に写真を撮ったり、クリスマスプレゼントのお願いをしたりします。ところが、多くのサンタたちは重症化リスクが高いといわれる年齢層。ショッピングセンターでは、子供たちが画面越しに別室のサンタと会話が出来るようにするなど、ソーシャルディスタンスを守りながらサンタとふれあえる工夫をしています。サンタも“北極”からテレワークというわけです。 パラナ州クリチバ市のショッピングセンターでは、サンタをアクリル版で囲ってしまいました。まるで水槽に閉じ込められたサンタクロース。Ho Ho Hoも例年より声を張る必要がありそうです。
ブラジルの新型コロナウイルス感染状況(11月6日現在)
感染者:5,617,844人
死亡者:161,871人
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参考リンク
https://economia.uol.com.br/noticias/redacao/2020/10/28/papai-noel-pandemia-ensino-a-distancia.htm
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